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2008.05.21
土地家屋調査士関連サポート

区分建物登記

区分建物登記

区分建物表題登記について

 

区分建物表題登記とは簡単に言うと区分建物(マンション)を建てて一番最初にしなければならない登記です。
区分建物表題登記とは、登記されていない区分建物について初めて登記簿の表題部を新設し物理的状況(所在・種類・構造・床面積および所有者の住所・氏名・敷地権)を明らかにする登記です。
登記簿の表題部とは登記簿の頭にくるもので、どの不動産なのかを特定し今後される登記の元になるものです。この登記がされなければこの先どの様な登記も出来ません。
また建物が完成してから区分建物表題登記は1カ月以内に申請しなければなりません。
区分建物表題登記はまず法務局で登記簿・公図・地積測量図・建物図面を調査し、建物の底地はどういう状況なのか、また同じ敷地内に登記されてる建物があるかどうかなどを調べます。次に現場に赴き法務局で調べた資料と現況が一致するかを慎重にに調べ、設計図などを元に建物の測量をおこないます。
その後は調査の結果をまとめ、不動産登記法上の判断をしながら正確な図面を作成し申請書とともに法務局に申請します。

区分建物表題登記の対象の方
・主に区分建物を建築した業者の方
・個人の方でも区分形式の建物を建築された方

区分建物表題登記 作業の流れ

①受託
区分建物表題登記に必要な書類をお預かりします
②調査
法務局、市役所での調査
③現場調査
調査資料をもとに現況調査・建物測量をおこない物理的状況を確認
④登記申請書作成
区分建物表題登記の申請書・建物図面等の登記申請書の作成
⑤登記所へ申請
依頼物件を管轄する法務局へ申請
⑥登記済証受領
申請から14日前後で区分建物表題登記終了
⑦登記済証引渡し
登記済証の引渡し。保存登記へ。

 

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