事業紹介

アパート・マンションを経営している70代の方から、
自分が認知症になった時に子供達にスムーズに管理を任せるには
どうしたらいいかと相談がありました。
認知症になった場合、賃貸借契約・工事・新築契約が難しくなります。
また、家族以外の成年後見人に自分の財産を管理してもらうのではなく、
長男からその孫に自分の財産を引き継いでもらいたいと考えておられました。
そこで家族信託のコンサルティングをさせていただき、
認知症になっても長男からその孫へと財産が継承できるような信託契約書を作成しました。
家族信託で遺言ではできないことが可能になり大変喜ばれました。

1つの土地が3人で共有状態になっており、
それぞれが土地の上に建物を所有していました。
その中の1人が亡くなられて、ファミリアに手続きの依頼がありました。
共有状態なので、このままではそれぞれが自分の土地と
建物を自由に処分することすらできません。
そこで、このいびつな状態を解消する手続きを行いました。
まずは所有者に現状の説明をし、承諾をもらった上で、土地を3つに分筆し、
それぞれの持分を交換してそれぞれの土地を単独所有にしました。
測量・分筆から相続手続き、所有権の移転までのすべての手続きを、
ファミリアでスムーズに解決することができました。

新しく運送業を始めるため会社を設立したいとのことで、
株式会社設立の依頼をいただきました。新しく始めたい事業や、
今後の発展の方向性をお聞きして会社の目的を定め、株式の発行数、
資本金、税金対策に有利な営業年度、役員の任期、
運輸業許可申請などについてアドバイスし、会社を設立しました。
司法書士・行政書士・税理士の全面的バックアップによる万全の体制で
会社をスタートすることができ、現在も順調に業績を伸ばし続けています。

美容院を数店舗展開する会社から契約書の
チェックをして欲しいという依頼がありました。
提携する結婚式場との大きな契約でした。
結婚式場側が作成した契約書を確認し、各条項の説明、予見しうるリスク、
変更追加すべき条項等をアドバイスし、無事契約が成立しました。

相続した土地を売りたいけれど、隣人とはっきりした境界線が無くどこまでが
自分の相続した土地に当たるのかがわからない、というご相談をいただきました。
実際に測量したところ昔の金属鋲が出てきて、
隣人のブロック塀も越境していないことが分かりました。
隣人の方と立会をした上で、改めて鋲を打って図面を作成し、境界確定を完了しました。
相続した土地は境界がはっきりしたことで購入希望者との話も順調に進み、
無事売却することができました。