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2008.05.22
社会保険労務士関連サポート

IPO

IPO

IPOとは

 

IPOとは、「Inital Public Offering」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることです。
IPOをした会社は「公開会社」と呼ばれて、直接金融企業から広く資金調達することが可能となり、また上場することで知名度が上がり、社会的な信用を高めることができます。
IPO株を手に入れるには、そのIPOにおける引受証券会社で公募・売出株の募集に応募することによって売出・公募株を手に入れられます。

株式公開の準備スケジュール

①検討段階(公開3~5年前)公開可否の判断
自社の強み・弱み、利益の見通し等を検証、公開にふさわしいかどうかを判断します。
株式公開の目的
公開の目的によりその準備方法はことなります。
今後の経営体制の模索⇒問題点の認識と解決

②決定段階(公開2~4年前)公開の意思決定
株式公開に向けての経営方針
・事業計画書の策定
・経営体制の決定
・公開目標時期の設定
資本政策の立案
~ 株式公開準備において最も重要です。
・経営計画の実現に不可欠
・株主構成の是正
増資
関係会社整備方法の立案
~ 関係会社の存在意識の検証
・特別利害関係者の整備
経営管理体制の整備
~ 個人的な経営から脱却して組織的な経営管理体制を目指します
監査法人の決定・主幹事証券の決定
 
③実務段階
資本政策の実施
・新株予約権発行
・第三者割当増資実施
・株式移動
・従業員持株会発足 など
経営管理体制の整備
・経営管理組織の確立
・社内規定の整備
・予算制度/利益計画の確立
・原価計算精度の確立
・月次決算制度の確立
・会計処理基準の見直し
・内部監査組織の確立
関係会社整備

④申請直前々期
経営管理体制の整備
・規程関係
・業務フロー

⑤申請直前期
社内作業
・申請書類作成

⑥公開申請期
上場審査
資本政策の実施
・公開株式の入札
・公募増資
 
 
 
 

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