何度かブログに書いていますが
趣味の音楽でボランティア活動を行っています。
先日もリコーダーアンサンブルで
デイケアセンターに訪問演奏に行ってきました。
いつものように
「荒城の月」や「ふるさと」などの唱歌、
「見上げてごらん夜の星を」や「東京ブギウギ」などの
歌いつがれる名曲を演奏させていただきました。
皆さん、歌ったり踊ったり(!)楽しそうに聴いてくださいました。
そしてアンコールまでのすべての演奏が終わった後、
突然1人の女性のお客さまが立ち上がって話し始めました。
わたしは大正生まれで子どもの頃には戦争があり、
軍歌ばかり歌わされ、その後も空襲などつらい経験をしました、
ですが、今日このような美しい曲を聴くことができて、
今まで生きてきて幸せです、
そんなふうに語ってくださり、胸がいっぱいになりました。
慰問演奏のつもりがこちらが元気をいただくという、
ありがたく、そして忘れがたい演奏会でした。
腕力も体力も人3倍くらい足りない自分にできる
数少ないボランティア活動、できる限り続けていきたいと思っています。
管理部門 真瀬
「ファミリア」は英語のfamiliar「親しみやすい」