先日、家族信託のセミナー講師を務めさせていただきました。
セミナー講師自体、久々でしたので、自分なりに準備をして、
どうすれば参加された方が聞いてよかったと思えるものになるか?
と考えながら臨みました。
当日は、少し緊張をしました。
緊張するというのは、個人的には、あまり好きではありませんが、
成長する大きな機会だとも考えます。
そもそも緊張というメカニズムは
・人から好かれたい。理解されたい。(自己好感)
・人から重要な存在と認められたい。(自己重要感)
・人から有能と評価されたい。(自己有能感)
といった欲求を傷つけられるかもしれないと感じたときに緊張するそうです。
うまくできるかな?失敗したくないなといいう不安が緊張を呼びます。
つまりそれは、その人なりにきちんと準備をして努力をしてきた証ともいえます。
何も緊張しないようなケースというのは、何度も経験していることや
結果が分かりきっていることです。
それよりも、うまくいくか分からない、
けれども、うまくいくようにと準備をする。
そういったプロセス自体が、その人の成長につながるなと
改めて感じたできごとでした。
司法書士部門 安室
「ファミリア」は英語のfamiliar「親しみやすい」