こんにちは、司法書士の國枝です。
先日家族信託の契約に静岡市へ行ってきました。
静岡は歴史好きの私には徳川家康のイメージが強かったのですが、
サッカーの盛んな街だそうですね。
暑くて寒い名古屋に比べると気候もよく、とても住みやすそうな街でした。
今回のお客さまは将来ご自宅の売却を考えておられているので、
判断能力があるうちに娘さんと親子で家族信託契約を、
ということでご依頼をいただきました。
家族信託というと賃貸住宅のオーナーの方や、
一族経営の経営者の方に必要な制度と思われがちです。
ですが、資産を凍結されると困るのは皆さん同じです。
今後もっと家族信託が知られるようになると、
今回のようないわゆる「実家信託」といった形の需要が増えてくると思われます。
空き家になっている実家の売却やリフォーム、
または自宅を売却して介護費用に充てることをお考えの方は
ぜひお早めに「家族信託」を検討されてはいかがでしょうか?
「ファミリア」は英語のfamiliar「親しみやすい」